■リード(手綱)をしないこと
「俺の犬は利口だから、必ず俺のあとをついてくるんだ。」
リードをつけずに、犬を放したまま散歩をしている人を目にすることがありますが、
それが犬に自由を与えている、ということになるのでしょうか。
犬の好き勝手にさせておくことが自由なのでしょうか。
飼い主ですら、愛犬の全てを知ることはできないのです。
いざ、何かが起こってしまってからでは遅いのです。
もし起こってしまったら、愛犬の身まで危険にさらす可能性だってあるのです。
責任をとる、という意味で愛犬を危険にさらす可能性。そして愛犬に危害が及ぶという可能性です。
先日リードをしていなかったがために、車にはねられた犬がいたそうです。
父によれば、犬は痛さのあまり狂ったように道路の真ん中で、くるくるとひたすら回り続けていたのだそうです。きゃんきゃんと鳴きながら。
リードをつけないことが、犬に対して自由を与えるということではありません。
ドッグランや広い庭、そういった放してもよい場所で放してあげましょう。
きっと喜んでくれるはずです。