命の灯火
  「KURO」
寒空の下、一人ぼっちで河原を彷徨っていたくうちゃん。

くうちゃん、あなたはいつも何を探していたの?
目が合ったときは、やっぱり怖かった?
くうちゃん、わたしはあなたに会いたくて会いたくて
たまらなかった。
今では一秒一秒、欠かすことなく
あなたはわたしの傍にいてくれる。

バースの代わりになろうとしなくていいんだよ。
くうちゃんは、くうちゃんのままでいて。
それだけで十分すぎるほど、幸せを運んでくれているのだから。

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