■肥満予防(食事について)
犬が肥満気味になってしまった場合、適度な食事と運動で体重を落とすことが大切です。
ドッグフードにはダイエット食がありますが、ダイエット食を普段のものと変えた場合(与える量は同じ)、みるみるうちにやせます。
医学的にはわかりませんが、わたしはどうもこのやせ方に疑問を感じずにはいられないのです。
人間にあてはめたら、絶対に体にはよくないことですから。(この場合人間と同様に考えてよいものかはわかりませんが)
あまりにも簡単に体重を落とせるので、体に栄養がきちんと吸収されているのか不安なのです。
(ちなみに、便の量も普通のドッグフードと比べると二倍ほどになります。)
そんなことへの不安な気持ちから、我が家ではドッグフードは二つ用意しておきます。
一つはメンテナンス(普通用)、もう一つはライト(ダイエット用)で、
二つをミックスしてあげているのです。
我が家の場合で言うと、バースは最近やせ気味なのでメンテナンスとライトを3:1の割合であげています。くうちゃんはいまだに太り気味なのでミックスを控えてライトをあげています。
その時々で割合を変えています。
このことはかかりつけの先生に安全を確認した上で行っていますので、大丈夫かと思います。
■ブラッシング
ブラッシングは犬の健康のためにも、怠らないようにしてあげてください。
恥ずかしながら、忙しさのなかブラッシングが疎かになったことがあります。
そのときのブラッシングをされない状態と、普段ブラッシングをされている状態を比べてみての結果が以下の通りです。
ブラッシングをされない状態ですと、直接的には毛の状態が悪くなります。
またそれによって臭いも気になるようになりなります。
ブラッシングをしている状態では、毛の状態はとてもよく、べたべたした感じは全くありません。
たとえお風呂に長く(3〜4週間ほど)入れていない場合でも、べたべたしません。
そして臭いも特に気になるということはありません。
目に見える違いとしてはそのくらいですが、実はブラッシングには様々な利点があるようです。
ブラッシングによってノミやダニの早期発見や、それらを落とすこともできます。
また皮膚病などの予防にもなりますし、血液の循環もよくなるでしょう。
傷などあった場合は、ブラッシングを機にやはり早期発見が可能となります。
そして飼い主とのスキンシップもとれ、犬にとっても飼い主にとっても
ブラッシングはいいこと尽くしなのです。
わたしのブラッシング法としては、毛の流れに沿ってブラシをかけるのは勿論、その流れに逆らったブラシがけもします。流れに逆らってブラシをかける、というのはかなりの労力を必要としますし、犬によっては嫌がる子もいると思いますが、共に慣れることです。
毎日必ずブラッシングをしていれば、力仕事にはなりませんので。